「FXで副収入を得られないか考えているけど、そもそもFXってどうして利益が発生するの?」 という疑問にお答えします。


実際にFXで生活したり、副収入を得たりしている人はいます。

金融先物取引業協会が行った「外国為替証拠金取引の取引顧客における 金融リテラシーに関する実態調査」によると、FXで利益を出している人の割合はなんと約60%です。


とはいえ、どういう仕組みでFXで利益が出るのかよく分かっていない人も多いのではないでしょうか。

FXには利益が出るしっかりとした理由があるので、ご安心ください。

ただ、なぜ儲かるのか分からずFXを始めてしまうと、利益を出せないだけでなく損失が出てしまう可能性すらあります。


そこで今回はFXで儲かる仕組みを分かりやすく解説しましょう。

儲かる仕組みが分かれば、利益を出すための戦略が理解しやすくなるので、ぜひ最後まで読んでください。


FXで儲ける2つの仕組み


今回解説する、FXで儲けるための仕組みは次の2つです。
FXで儲けるための仕組み2選
  • 仕組みその1:通貨の値動きによる為替差
  • 仕組みその2:通貨間の金利

順に解説していきます。


儲かる仕組み①通貨の値動きによる為替差


FXが儲かる仕組みで最も大きいのは、取引している通貨の値動きで起こる為替差による利益です。


そもそもFXは円やドル、ユーロなど世界各国の通貨を売買する取引のことを指します。

そのため取引している通貨の値動きによって発生する利益が、主な収入源です。


例えば、1ドル100円の時に100万円分のドルを購入したとしましょう。

この時に保有しているドルは10,000ドルです。


その後、1ドル120円になったとします。

その際に保有している10,000ドルは、円の価値にすると120万円です。

当初持っていた100万円が120万円になったため、円を買い戻せば20万円の利益が生まれます。


また、この逆で通貨の価値が高い時に売って、安く買い戻す方法で利益を出すことも可能です。

FXは相場が上がっている時も下がっている時も、どちらの状況でも稼げます。



儲かる仕組み②通貨間の金利差


FXでは取引している通貨間の金利差でも利益がでます。

この金利差による利益をスワップポイントといいます。


金利が低い通貨を売って、高い通貨を買うと、その金利の差分が毎日受け取れる仕組みです。

ただし、金利が高い通貨を売って、低い通貨を買うと、逆に金利差分を支払わなければいけないので注意してください。

一般的にトルコやメキシコなど日本よりも経済規模が小さい国は、通貨の金利が高い傾向です。


例えば、メキシコペソ/円でスワップポイントが10万通貨あたり100円として、10万通貨分のメキシコペソを買ったとしましょう。

そして、スワップポイントに変動がなければ、毎日100円の利益が手元に入り、1年間で36,500円(100円×365日)の稼ぎが出ます。

スワップポイントは為替差による利益と違って、金額は少なくても毎日受け取れるため、安定して儲かる点が特徴です。

FXが儲かると言われるのはレバレッジがあるから

FXの儲かる仕組みは分かったものの、なぜFXは大きく儲かるといわれるのでしょうか。


それはレバレッジ取引ができるからです。

レバレッジ取引とは、口座のお金を担保にし、それ以上のお金をFX会社から一時的に借りて取引することをいいます。


担保にしたお金に対して、国内のFX会社なら25倍、海外なら500倍や888倍ものレバレッジを利かせられるのです。

つまり、自分が持っているお金だけで出せる利益額を、何倍にも増やせます。


為替差やスワップポイントを利用しつつ、このレバレッジを活用すれば、少ないお金でも多額の利益を出せるわけです。


FXで儲かるのにはしっかりとした理由がある!

FXは下記の2つの仕組みで利益を出せます。

FXで儲ける仕組み-まとめ
  • 通貨の為替差
  • 通貨間の金利差(スワップポイント)

上記を使いつつ、レバレッジによって大きな儲けを生み出せるわけです。

このようにFXは怪しいものではなく、しっかりと理由があって利益が出るので安心してください。


また、FXでたくさん稼ぐには、できるだけ大きなレバレッジをかけられる方が効率が良いです。

国内のFX会社では25倍までと法律で制限されていますが、海外のFX会社なら上限はありません。

そのためFXで大きく稼ぐなら、海外のFX会社がおすすめなので、ぜひ検討してみてください。